骨盤矯正

多くの骨盤矯正施術は静的な調整に留まりますが、メビュームでは骨盤の「動き」に注目した動的矯正を採用します。
骨盤は歩行や姿勢維持において重要な役割を果たしており、その可動域を正常化することが根本的な改善につながります。
整体による調整とともに、骨盤を支える股関節や腰椎の連動性を高めるエクササイズを取り入れることで、日常生活で自然に正しい骨盤の状態を維持できるようサポートします。

骨盤の歪みは、深層筋（腸腰筋や梨状筋など）の緊張や弱化、さらには自律神経の乱れが原因となることが多いです。
メビュームでは鍼施術を活用し、深層筋に直接アプローチして緊張を緩め、弱化した筋肉を活性化します。
また、自律神経にも働きかけることで、骨盤周辺の血流やリンパの流れを促進し、体内環境を整えます。このアプローチにより、即効性だけでなく持続性の高い矯正効果が期待できます。

骨盤は身体全体の中心に位置しており、他の部位（背骨、肩甲骨、足首など）の歪みが影響を及ぼします。
メビュームでは、骨盤だけでなく全身のバランスを調整する包括的な施術を行います。
特に姿勢分析や歩行チェックを通じて全身の歪みパターンを特定し、それに基づいたオーダーメイド施術を提供します。この全身調整によって、骨盤矯正効果が長期間持続しやすくなります。

立つときのポイント
両足に均等に体重をかけ、片足重心にならないよう意識します。骨盤が前後に傾かないように、腰を軽く引き締めて立つことが重要です。
座るときのポイント
骨盤を立てた状態で座り、背中が丸まらないよう注意します。椅子に深く腰掛け、腰と背中が支えられる姿勢を保ちましょう。

骨盤回し運動
両手を腰に当て、骨盤を左右にゆっくり回します。リズムよく行うことで骨盤周りの柔軟性が向上します。
ハムストリングス（太ももの裏）ストレッチ
仰向けになり、片脚を上げて膝を伸ばしながら太ももの裏を伸ばします。左右交互に行い、骨盤周辺の筋肉バランスを整えます。
股関節ストレッチ
足を広げた状態で前屈したり、開脚して左右に倒れる動作で股関節周りの柔軟性を高めます。

ヒップリフト（ブリッジ運動）
仰向けで膝を曲げた状態から腰を持ち上げ、お尻や骨盤周りの筋肉を鍛えます。骨盤の安定につながります。
内転筋強化（ボール挟みエクササイズ）
椅子に座り、膝の間にボールやクッションを挟み軽く押し込む動作を繰り返します。内ももの筋肉（内転筋）を鍛えることで骨盤が引き締まります。
プランク＋ひねり動作
プランク姿勢で体幹を鍛えつつ、腰を左右にひねる動作を加えます。全身のバランス調整と骨盤安定に効果的です。/p>

歩行時の意識
両足裏全体で地面を押すように歩き、左右均等な足運びを意識します。片側だけ強く踏み込む癖がある場合は注意しましょう。
座り方や寝方の改善
足を組む癖や横座りは避け、骨盤が安定する座り方を心掛けます。また、自分に合ったマットレスや枕で寝姿勢による歪み防止につなげましょう。